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清心中学校
SEISHIN JUNIOR HIGH SCHOOL

​探究コース
​新設!!

電球

​探究 topics

​清心の探究活動ガイド

​探究コースの学び

​課題研究、PBL型学習、探究フィールドワークなど、さまざまな探究活動を実施する次世代育成型カリキュラム

​1年時は全員「探究コース」の生徒として、様々な分野の探究活動を実施します。2・3年時は興味・関心に応じて「グローバル探究コース」または「サイエンス探究コース」にどちらかに所属し、PBL型学習、探究フィールドワークなどを体験することに加え、課題研究にも挑戦します。年度末には探究活動について発表する場が設けられるので、表現力や発信力が自然と身につきます。

​総合的な学習の時間で探究活動を実施

​中学1年生ではアントレプレナーシップとデザイン思考を学び、探究学習を行います。倉敷の街づくりに注目し、アイビースクエアとまちづくりの歴史について学び、倉敷美観地区の現状と課題について、起業家や地域おこし協力隊の活動も学びながら理解を深めていきます。さらに岡山県自然保護センターでの研修や、光と色をテーマとした実験を重ね、科学への興味関心を高める活動も行います。中学2年生以降は「グローバル探究コース」「サイエンス探究コース」に分かれて、それぞれの興味関心の応じた探究活動をさらに深めていきます。

総合的な学習の時間

​探究フィールドワークで様々な社会課題に注目

探究フィールドワーク

​探究活動においては、様々な現場に赴き、フィールドワークを重ねることは非常に重要です。中学1年生では倉敷美観地区へのフィールドワークを実施し、移住者で起業された方などへのインタビューを行います。中学2年生では「グローバル探究コース」では水島地区の産業・歴史・まちづくりについてのフィールドワークを行い、「サイエンス探究コース」では備前市にあるひなせ・うみラボの訪問や新見・高梁地域の地学巡検を行い、自然環境に対する理解を深めます。また、両コースとも関西地区に赴き、JICAや国立博物館、種々の研究所等への訪問を行います。3年生では東京方面での研修旅行を計画しています。

自分たちで​テーマを設定しての課題研究活動

​中学3年生では、それぞれがテーマを定めての課題研究を行います。これまでに学んできたことを活かし、「グローバル探究コース」では主にSDGsに関連した社会課題に対する調査活動を、「サイエンス探究コース」では主に自然科学分野のテーマに関する実験を行います。
研究成果は校内の探究活動発表会でプレゼンテーションを行う他、希望者は外部の研究発表会等にも挑戦します。これまでに
「第65回日本学生科学賞 岡山県審査」読売新聞社賞を受賞した他、サイエンスキャッスル(主催:㈱リバネス)などでも受賞の経験があります。

課題研究

​探究コースで伸びる力

問題解決能力:現代社会では、複雑な問題に対して創造的かつ効果的な解決策を見つける能力が求められます。探究活動や課題研究活動では、生徒たちは自らの興味や関心に基づいた問題を探求し、解決策を見つけるために調査や実験を行います。これにより、彼らは自己主導的な問題解決のスキルを発展させることができます。

 

協働能力:現代の職場では、チームでの協力や協働が不可欠です。探究活動や課題研究活動では、生徒たちはグループで協力し、情報を共有し、意見を交換しながら共同の目標に向かって取り組みます。これにより、コミュニケーションや協働スキルが養われます。

 

情報リテラシー:現代社会では、大量の情報が利用可能であり、その中から信頼性の高い情報を選び出す能力が重要です。探究活動や課題研究活動では、生徒たちは情報を収集し、評価し、利用する必要があります。情報リテラシーのスキルは、信頼性のある情報を見極める能力や研究成果を適切に引用する能力を含みます。

 

クリティカルシンキング:現代社会では、情報を批判的に評価し、問題の本質を把握する能力が求められます。探究活動や課題研究活動では、生徒たちは複数の情報源や視点から情報を分析し、独自の意見を形成する必要があります。これにより、クリティカルシンキングのスキルが養われます。

コミュニケーション能力探究活動や課題研究活動は、グループでの取り組みが多いため、コミュニケーション能力が向上します。グループメンバーとの意見交換や議論を通じて、自分の意見を適切に伝えるスキルや相手の意見を聴くスキルが身につきます。

創造探究活動や課題研究活動は、自由度が高いため、生徒たちは自分なりのアプローチや解決策を考え出す必要があります。このような経験を積むことで、想像力が育まれます。

資質・能力 育成の実績

​探究活動の成果としてどのような資質・能力が伸びたかを検証するために、河合塾が実施している「PROG-J」を利用しています。

PROG-J(プログ)

合塾が実施している、基礎的・汎用的な能力(ジェネリックスキル)を測定するテストです。
リテラシーテストでは、現実的な場面を想定して最適
解を求める問題を出題しており、単なる知識の確認ではなく、現実的な問題解決を行う力を測定しています。

 

リテラシーテスト

​2022年度に中学各学年を対象に実施したリテラシーテストの結果を比較すると、学年が上がるごとに問題解決に必要な各力が伸びていることが分かります。2024年度から開始する中学新コース制の取組により、今まで以上に、問題解決力を伸ばすことを目指します。

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